Felices 星占いでは、今年の年末ごろグレートコンジャンクションという現象が起こり、それを機に今後２００年ほど続く「風の星座」の時代に移るそうです。
今は時代が変わる大きな節目だそうで、確かにコロナ禍でいろいろな事が突然乱暴なまでに変わらざるを得なかったということを、私たちは今年すでに経験しています。
例えば飲食業ではそれまでのレストラン、居酒屋、カフェの「在り方」を一度解体して再構築する必要に迫られました。
じゃあ、私の場合はどうだろう？
「秘書」「PA (Personal Assistant) 」「EA (Executive Assistant)」「アシスタント」「オフィスプロフェッショナル」の「在り方」を解体して再構築すると何が浮き出してくるだろう？
秘書はAIに代替されて消滅する仕事のひとつに挙げられますが、「秘書」という職業が消えてなくなるとは思いません。現在において秘書業務といわれるものの中で消滅するものや残るものがあり、そして新たな秘書業務も出現すると思っています。
秘書業務の根幹と世間の現状を理解していれば、世の中がこれからがどう変化するかと仕事の進め方がどう変わるかはある程度予想することができます。予想すれば対応策を練って試していくことができます。
将来を憂えるのはナンセンス。時間と労力がもったいない。
今の役割をひとつずつピックアップして、それらを組み合わせると、色々な新しい組み合わせも出てくるだろう。また、別の角度から見ると別の姿が浮き上がってくるだろう。
それとも、この新しい組み合わせや別の姿は、既にそこに存在していたのに見えていなかっただものが見えるようになっただけかもしれない。
今の役割の分解と再構築の時に使うツールは、やっぱりマインドマップかな。目に留まった色をできるだけたくさん使ってマインドマップを作っていくのは、とても楽しくて大好き。幼少時から色遣いに自信がなく図工に苦手意識があったのが、マインドマップを知って変わりました。目が合った色のペンを手に取っていくとそれなりに様になるし、下手な絵には味わいがあるので、出来上がったマインドマップを見るのも楽しい。それに、そもそも誰かに見せるものではなく自分の頭の中にある世界を紙に映しているのだから、自分が楽しめてアイデア出しができれば十分。
分解・再構築で新たに見えてきたものを次の目的地に定めたら、そこを目指して突き進めばいい。新たな旅路か、冒険か。きっと楽しくなる。想像するとわくわくしてきた。