ネイティブ同士の会話、完璧理解って当たり前?
先日、スペイン語レッスン後の懇親会で、ネイティブの先生同士の会話がその通りには理解できず、がっかりした事がありました。
実は、英語で同じ経験をしたことがあります。仕事では問題なくコミュニケーションできるのに、飲み会の同僚たちの会話にはついて行けず、語学力不足と落ち込んでいたのですが…
「私も日本人同士の会話は正確には聞き取れないわよ」
20年以上日本に住み、子育てまでしている先生なのに?!
この言葉で、ネイティブ同士の会話が完璧に理解できなくても当然なんだって気づきました。
だって、考えてみてください。
私たちだって、同じ日本語を話す人同士でも、訛りやイントネーション、話すスピードで理解できないことがありますよね。
それに、ネイティブ同士でも専門用語やスラング、ジョークなどをバンバン使うことがありますよね。まるで暗号のような…
ネイティブ同士の会話が理解できないのは、あなたの語学力不足ではなく、「文化や習慣の違い」だったんです。
だから、落ち込まないで!
むしろ、ネイティブ同士の会話が理解できなくても、堂々と「聞き取れなかった」と言えるのが本当の語学力だと思います。
もし、どうしても理解したい場合は…
話している相手に「ゆっくり話してください」とお願いしてみるのもアリです。
わからない単語は、後で先生や辞書で調べるのも良いでしょう。
大切なのは、完璧を目指さずに、「楽しむこと」「コミュニケーションを楽しむこと」です。
ネイティブ同士の会話も、焦らず、マイペースで理解していきましょう!
皆さんも、ネイティブ同士の会話で壁にぶつかった経験はありますか?
コメントでぜひ教えてくださいね!
先生の言葉、目から鱗ですよね! 私もこの経験で、リスニングへの苦手意識が少し和らいだ気がします。
写真は京都の二年坂でスペインから訪れた人たちと一緒に。